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「夢のあとに」 葛田一雄著


 
昭和30年代初頭の逗子を舞台に繰り広げられる、少年たちの成長を描いたドラマです。
「敗戦という現実、社会の矛盾、家族との絆、淡い恋心と熱い友情…」少年期を脱して大人になって行く際の子どもたちの心の動きが見事に描写されています。

 
著者の葛田一雄さんには、公私共に大変お世話になっていますが、そうしたこととは関係なく、「一人でも多くの皆さんに読んで欲しい」と心から思える作品です。

 
この小説は葛田さんが62歳にしてはじめて書き上げた小説ですが、何より凄いと感じたのは、小説でありながら登場人物一人一人の顔がはっきりと頭に浮かぶということです。

 さらに詳しい内容は、「毎日教育メール」に記載がありますので、そちらをご覧下さい。
 「オオクワ求めて三千里」をご覧いただいているお子様はもちろんのこと、お父様やお母様にも是非お読みいただきたい一冊です。


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