こだわりのオオクワ産地(宮崎県)
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| 平成8年8月、神田の書店でやっと見つけた月刊むしbP85の巻頭ページを見た私に衝撃が走った。 20年以上封印してきたクワガタへの思いが再噴火した矢先に見たその記事には、「宮崎県の青井岳で79ミリの超巨大オオクワガタが採集された」と書かれていた。 つい先日まで帰省していた宮崎で、ギネスサイズ(当時)のオオクワガタが採集されたという情報は、さらに私をオオクワガタにのめり込ませるのに十分なものであった。 それ以来宮崎県のオオクワガタに対しては、異常なまでの関心を持つようになったのだが、今までのところその姿を見るに至っていない。 宮崎県というと温暖湿潤な気候で、クワガタの生息に適しているように思われがちだが、実は日本一の杉の産地であり、それ故植林が他の県に比べてかなり進んでいるという事実はあまり知られていない。 県内での採集記録は幾つかあるが、照葉樹林が多く、また植林が大規模に進んでいるということから、いかにもというポイントを探すのはなかなか難しい。 しかしながら自分なりにオオクワガタが潜んでいそうなポイントを積み上げて来ており、近い将来必ずこの手で宮崎県産オオクワガタを捕まえるという熱い思いを持っている。 |
| 広大な照葉樹林(この中にオオクワはいるのだろうか?) | 大量の樹液を出すニレ(自分の中では期待大の木) |
| 畑の脇に並ぶクヌギの中の1本(洞にはヒラタの姿が…) | 春先(5月上旬)にも関わらず樹液を出すクヌギの大木 |
| 上記の画像は私が県内を走り回って見つけたポイントの一部である。 現在も新しいポイントを見つけるべく東奔西走しており、つい最近のフィールド回りでもかなり有力と思われる木を見つけることが出来た。 宮崎県で採集が出来るのは距離的な問題もあり年に数回しかない。 これまでのフィールド回りとキャリア豊富な方からのアドバイスを生かして、何とか念願を成就したい。 |
| (了) |