全国のオオクワガタ(北海道・東北)


●北海道産オオクワガタ
 かつてはその生息に疑問の声もあった北海道産オオクワガタであるが、古くは1960年代の採集記録があり、また近年の道南各地の採集状況から、生息は間違いないようだ。
 灯火での採集例のほか、ミズナラ・ハルニレの樹洞や樹皮の裂け目での採集が報告されているが、道内の分布状況・幼虫のホスト木など、まだまだ不明な点も多い。
◎ワイルド♂64ミリ(路上歩行中を採集)【採集者】林原氏
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●青森県産オオクワガタ
 古くから灯火での採集報告を聞く地域であるが、本州最北の地であり、首都圏からの採集にはかなりの時間と体力を要する。
 ブナ・ミズナラ帯に生息しており、東北の他産地と同様に灯火での採集がメインとなっているが、植生分布の違いもあり、福島県等と比べてより低標高の地域にも分布しているようである。
◎ワイルド♀37ミリ(灯下採集)【採集者】あ〜氏
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●岩手県産オオクワガタ
 最近時折採集例を耳にする地域である。東北諸県の中でも北に位置していることから、福島県や山形県などと比べて、首都圏からの採集者はそれほど多くは無いようだ。
 標高が比較的低い所にもブナが分布しており、灯火に飛来するオオクワガタが採集されている。今でも手つかずの自然が随所に残されており、新規ポイント開拓の余地を残している。

◎ワイルド♀37ミリ(灯下採集)【採集者】あ〜氏
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●宮城県産オオクワガタ
 東北地方の中でも特に採集が難しいとされてきた宮城県産のオオクワガタであるが、近年採集者の地道な努力により、ポイントが開拓されてきている。
 東北の他県と同様に樹液での採集は困難なようで、ブナ・ミズナラ帯の灯火に集まる個体が採集されている。
◎ワイルド♀36ミリ(灯下採集)【採集者】あ〜氏
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●秋田県産オオクワガタ
 東北地方の中では採集報告が比較的少ない地域である。
 分布数の多寡については不明だが、夜間に気温が下がる日が多く、灯火採集に適した気象条件の日が少ないことが、採集を難しくしている一因のようだ。
 首都圏からの距離も遠く、ひと夏に限られた回数しか東北に足を運ぶことが出来ない週末採集者にとっては、難易度の高い地域と言えるかもしれない。
◎ワイルド♀40ミリ(灯火採集)【採集者】r.matsuda氏
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●山形県産オオクワガタ
 首都圏から距離が遠いためか、以前は訪れる採集者の数はそれ程多くは無かったが、最近になり山形産のオオクワガタを目指して同地まで足を延ばす採集者も増えている。
 県内でも有名なポイントに採集者が集中する傾向があるようだが、ブナ・ミズナラの奥深い自然林が広がっており、今後も新規ポイント開拓の余地を残している。
◎ワイルド♀34ミリ(灯火採集)【採集者】hoshi
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●福島県産オオクワガタ
 オオクワガタの産地として全国的に有名な福島だが、灯火採集がメインということもあり♂、とりわけ60ミリ以上の大型の♂を採集するのは、かなり難しい。
 採集者が多く集まるため、ゴミや騒音など採集者のマナーが問題となり、地域住民とトラブルになるケースもあるようである。
◎ワイルド♂69ミリ(灯火採集)【採集者】r.matsuda氏


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